一般社団法人ゴルフトライアスロン協会(代表:松尾 俊介 神奈川県平塚市)と伊豆ハイツゴルフクラブ&レジデンス株式会社(キャプテン:Matthias Y Sutter 静岡県伊豆市)は “2021伊豆ハイツゴルフ倶楽部ゴルフトライアスロン選手権”を2021年11月13日(土)伊豆ハイツゴルフ倶楽部で共同開催すると発表しました。
新型コロナウィルス感染症の拡大の中、2020年度は予定していた4つの大会全てが中止という事態に追い込まれました。しかし、この間いくつかの体験会を開催しながらゴルフトライアスロンの競技の普及とコロナ対策を模索しながら大会開催の機会を探していました。
共同主催者のスッター氏は「私は地元スイスで25年ほど前からトライアスロンを始めていてジュニア時代はスイスナショナルチームのゴルフの選手でした。家族が日本のゴルフ場を買収した時、ゴルフの前にゴルフ場周辺の林道などを自転車で走ったり、ゴルフ場の中をランニングなどしていたのですが、ゴルフトライアスロンという競技が日本にあることを知り、この伊豆ハイツゴルフ倶楽部で開催したいと強く思うようになりました。そこで松尾さんに連絡を取り、打ち合わせや試走を繰り返し開催決定に至りました。また、私はシャングリ・ラ東京のGMを務めておりまして、お客様はもちろん、日本に滞在する外国籍の方の中にゴルフもトライアスロンも楽しむ人は多いとみています。その方たちにも発信して参加を促したいと思います。ゴルフトライアスロンはタフな競技ですが私もこのエキサイティングなゲームの普及に努めていきます。」
競技の方法も新しく変えたもので行います。
第一競技をゴルフとし、そのスコア順に第二競技のバイクをスタートしバイクを終了後はトランジットエリアでバイクを置き、最終競技のランニングには入ります。最初にゴールに飛び込んできた人が勝者になります。見ていても誰が勝者か、競技をしていても自分のポジションが明確に分かるので、よりエキサイティングなゲームに変わりました。
自転車の町として力を入れている伊豆市も自転車部門でのサポートをして頂くことになり、地域と一体となるスポーツイベントとして定期的な開催を行っていきます。
伊豆ハイツゴルフ倶楽部で大会を開催することはゴルフトライアスロンの3つの目的に合致致します。
1つ目はゴルフの普及です。ゴルフの持つ多様性そしてゲームとしてのゴルフの可能性を他の競技と組み合わせることで広げ、かつゴルファーを増やすことを目的としたことです。
2つ目はゴルフ場の新しいビジネスモデルとしての提案です。ランニングやスポーツバイクという人気のスポーツとゴルフ場を組み合わせることで、ゴルフ場はゴルフだけをする場所ではなくもてる施設を最大利用することで多様性を持った場所として変化することが可能となります。
3つ目はゴルフツーリズムの視点からです。この競技は長時間に渡ります。となれば宿泊が伴うことにもなり、観光地の近くで開催することで競技終了後、観光地にも足を伸ばし地域の生活や文化、食に触れてくれることも狙いの一つです。
そして、国際大会を毎年日本で開催することでゴルフツーリズムのインバウンド施策にも合致します。海外からのアスリートが日本の地方文化や芸術に触れることで日本を正しく理解し、よりファンになればなるほどリピーターとなるだけでなく仲間や家族を連れて日本を何回も訪問する可能性が高くなるからです。
日本発の新しい競技会を継続して開催することで世界のアスリートゴルファーとその仲間や家族を日本に吸引する仕掛けでもあるのです。
このような視点からこの競技会が地方のゴルフ場で開催されることは意義のあることで毎年、その地域の自治体も含めた恒例イベントに仕立てて、その地域の良さ、日本の良さを認識してもらえることが期待する部分です。
エントリーはこちらから
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https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/85487
*備考:コロナ感染症の状況や天候などの理由で開催が困難と判断された場合は中止とせず延期として2022年3月26日に開催いたします。
2021年8月吉日
一般社団法人ゴルフトライアスロン協会 松尾 俊介
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